同友会ニュース−活動報告

【12.10.24】高校新卒採用のための求人懇談会

企業と高校がそれぞれの役割を果たしてゆくために

  10月16日(火)、共同求人委員会の主催による『高校新卒採用のための求人懇談会』を就職指導の経験が豊富な秋田工業高校、秋田商業高校の先生お二方にお越し頂き、会員経営者19名と懇談しました。
 初めに、共同求人委員会 古川 渉委員長(㈱古川マテリアル 湯沢市)が「初めて取り組んだ企画。毎年秋田から約1万人の人口流出がある現状を受け止め、地域の主役である中小企業が若者を地域に残し、育ててゆかねばならない使命感を抱いている。本日の懇談会を通して、学校側とも更に太いパイプでつながっていけるような関係を少しずつ築いてゆきたい」とあいさつを述べました

求人票はいつまでどこに提出?

   懇談会では初めに、経営者側から自己紹介を兼ねて、自社の採用予定、高校生や、学校側への進路指導への要望などを述べた後、学校側から、近年の進路、就職状況、日頃の生徒たちへの関わりや、入社迄の取り組みなどについて資料を提示されながら説明を受けました。
 参加した会員企業の中には、新卒採用に踏み切ったことがない企業も多く、求人票の提出の仕方、求人票の開示日、就職試験の解禁日などの説明に熱心に聴き入る姿もありました。

「働くということはどういうことか」を学ぶ場に

   双方の意見交換が終わったあと、質疑応答を含め更に懇談を深めていく中で、「インターンシップ」についての話題が出されました。参加した経営者から、高校生たちが社会人と接して学ぶことが非常に少なくなっている現状を危惧し、「3日間という日数が妥当なのだろうか?」という疑問が投げかけられました。県南地域から参加した経営者からは、「先生たちとのつながりができたおかげで、夏休みを利用した2週間の期間が確保できたという」事例も出され、インターンシップを通して「働くということはどういうことなのか」を、本人が気づく場であってほしいと語りました。

悩みも抱え

  そのことを受けて、学校側から「働くということはどういうことかを学ぶ」という意味合いでのインターシップであることを認識しつつ、期間については、受け入れ先のご理解があってのことで、難しい面もあるとのこと。また、生徒が必ずしも希望する職種に行けないでいる現実もあり、悩んでいるところでもあると実情を語ってくださいました。

将来への思いも託し接する

   また、生徒たちがせっかく3年間学んできた事務的な知識、技術を持っていても、希望する職種や企業に就けず、結局県外へと流出してしまう現実問題も十分認識しつつ、安易な職業選択に陥らないように、就職した会社で「将来幸せになれるのか」を考えてのアドバイスや、県外に就職しても、そこで「培ったキャリアを生かして地元の秋田に帰ってきてほしい」という願いも抱いて生徒たちと接している現状もお聴きすることができました。
 そして、是非とも学校に足を運んで頂き、面識を持って下されば有り難いとお願いされました。

今回を機に、次年度への更なる活動に

 今回の懇談会を通して、参加された経営者から、
「生徒たちのことを親以上に本当によく考えて下さっていることに感銘した」
「先生たちの本音を交えたお話を聴くことができてよかった。担任と就職担当との意識の
ギャップがあるかも知れないが、学校任せではなく我々経営者としても役立つことをしていきたいと思った。インターンシップをしてみて、生徒たちのミスマッチがないように努力していきたい」
などの感想が出されました。


 初めての企画ではありましたが、双方の思いを出し合うことができた有意義な懇談会となり、次年度へ向けた活動計画の発端にもなりました。

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