同友会ニュース−企業訪問活動報告

【13.03.24】県南地区例会「企業訪問例会」

経営理念は会社の事業にどのように生かされている?

   県南地区会3月例会 第30回経営のヒントを学ぶ会が3月14日に行われました。
今回は、初めて会員企業「訪問例会」に取り組み、『経営理念は各事業の中で、どのように生きているのか』をテーマに、羽後町の㈲クリーンカンパニーさんと農事組合法人こまち野さんを見学して参りました。21名が参加しました。
(この2社は同町の㈱小野建設のグループ会社です。)

 ㈲クニーンカンパニ- 取締役小野人平 さんの案内で会社に到着し、㈱小野建設 小野雅敏代表取締役から挨拶を頂き、早速敷地内を見学しました。

資源のリサイクル事業が埋め立て地の延命をもたらす

   井上工場長の案内で安定型埋め立て最終処分場を見学。埋め立て能力は約25万㎥、現在は約8万㎥に至り、埋め立て量の進捗は32%程とのこと。しかし、この処分場が設置された平成8年の計画によると、この処理場の処理限度を平成24年と見込んでいたそうですが平成10年にコンクリート、アスファルトの破砕処理が設置されたことにより、埋め立て地の利用が、今後30年間、延命出来る事になったそうです。
しかし、埋め立て物のほとんどは、廃プラスチックでした。
このことが今後の事業の方向性を大きく左右することになるともおっしゃっていました。

東日本大震災後の復旧作業に活躍

   こちらが、コンクリート、アスファルト破砕重機です。
破砕材は、主に、路盤材、うら込材として主に建設業者に売却され公共事業にも多く使用されています。
東日本大震災の復旧作業ということで、宮城県にて活躍されたとの事でした。

 

  自社の理念を掲げて走る、ゴミ収集車

良質な木質チップはボードなどの原料に

   木くず破砕施設は平成11年に設置。
循環型社会構築を目指したリサイクル事業の一環として木くずを破砕処理。
良質な木質チップを製造し、ボード等の原料として供給されています。

焼却炉は小型化

   リサイクル処理に出来ない木くずなどは、焼却処理になるとの事でした。しかし、木くず破砕によるリサイクル率を向上させることなどにより、焼却量の削減にも努めていることから、ダイオキシン類の排出抑制対応焼却炉を小型化して設置しているとの事でした。

まっかなイチゴがお出迎え

 ㈲クリーンカンパニーを後に、次は農事組合法人「こまち野」に向かいました。
ここでは、「とちおとめ」と「紅ほっぺ」の品種のいちごがたわわに実ってお出迎え?してくれました。ご案内は、販売責任者の佐藤久美さんでした。
(へたのところまで真っ赤になっているイチゴがおいしいということで、少し頂けることに・・その通り!おいしかったです!!)
冬期間の暖房の燃料は、今のところ、重油という事ですが、廃プラスチックを活用した廃プラペレットの開発に取り組み、将来へのエネルギーの源にしたいとの事でした。
 

理念の浸透を実際に体感

   見学後の、意見交換の場で小野社長から、約17,000人の羽後町の人口で年間、5億5千万円の燃料費が費やされていることを示しながら、地域で資源を循環してゆけるように、その一例として、「廃プラスチックをペレット化して、エネルギー源に変えていくことを視野に広げていきたい」と今後の事業への抱負を語って下さいました。

 経営理念の科学性にある『 私たちは、くらしの「礎」となり 「命」の循環を広げます』を追求しながら、邁進している取り組みを、実際に見ることによって理解を深めることができた例会でした。

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