日本茶の茶袋のトップメーカーとして2005年に３代目代表に就任。お茶業界の厳しい現実と自社の古い体質に直面し、社員を巻き込み、自ら考え行動する仕組みを構築してきました。社員数は2021年10月現在230名。社員全員の氏名が言えて、漢字で書けて、一人ひとりをわかるとおっしゃることに、社員を大事に思っている姿勢が伝わってきます。お互いの顔が見える関係で小さいからこそ、限られた資源の中で知恵を絞りながらやれることが中小企業としての面白さだともおっしゃいます。コロナ禍の現在、価値観が変わり、企業はいかに変化して、新しい価値を創造していくのかが求められている中、(株)吉村では今までの取り組みが功を奏し、社員自ら考え『ゼロから１』を創り出す力を発揮しています。社内においてユニークなネーミングでの取り組みを通じて、社員と共に失敗をしながらも変化し続けている実践報告に学び、2022年の舵取りのヒントと元気を持ち帰りましょう！

【会社概要】【創業】1932年（昭和7年）7月【設立】1954年（昭和29年）10月11日【業種】食品包装資材の企画、製造、販売。（グラビア印刷・軟包装デジタル印刷・ラミネート加工・スリット加工・製袋加工・刷込後加工【資本金】9,100万円【社員数】230名（2021年10月現在）【売上高】49億円(20年９月期【事業所所在地】本社: 〒142-0041 東京都品川区戸越4-7-15　全国に6箇所の営業所あり【橋本久美子プロフィール】1982年に㈱吉村入社。86年に退社、10年間の専業主婦の後に復帰。取締役経営企画室長を経て、2005年代表取締役社長に就任。(３代目)