新年1回目の例会は地区会長の柴田社長にご報告をお願いしました。柴田さんは1966年横手市平鹿町生まれ。20歳で会社に入り、それから30年朝から晩まで現場一筋でやってきました。とにかく現場仕事で利益を上げることが一番で、それさえやっていれば会社は続き、儲かれば社員にも還元できてみんな幸せになれるだろうと思っていたそうです。2009年先代が亡くなり、2012年に現職に就任。社長になったのはいいものの何をどうやって会社を引っ張っていけばよいのかわからず、ますます現場仕事にのめり込む毎日でした。そんなある時同友会を知り、『自分の成長がなければ、会社の成長もない』という思いから入会、2015年第8期経営指針を創る会を受講・修了されました。『経営者っていったい何するの？』という模索の日々を乗り越えて、経営理念・方針・行動計画、そして10年ビジョンを策定し、今は日々よい会社への道づくりに取り組まれています。コロナ禍でもやきとり2号店を開店するなど社員と共有する10年ビジョンへ向かって邁進する柴田さんの実践経営から学び合いましょう。是非ご参加くださいませ。

【所在地】横手市平鹿町浅舞字沈樋50-4【設立】1970年2月14日【事業内容】食肉処理業・卸・小売り、やきとり店運営【従業員】41名（正社員32名・パート9名・内役員5名)