秋田同友会の活動
- 2025
11/18
秋田市
ワイン作りと生活
~息をするように人生を醸す~
Small Forest PtyLtd 代表 敦子・ラドクリフ(Atsuko Radcliffe)さん
17:00~17:50(講演会)
18:00~20:00 (ワイン会)
<会場>
秋田キャッスルホテル( 秋田市中通1丁目3-5)
<会費>
講演会のみ参加:1,000円(女性部会員は無料)
ワイン会にも参加(お食事代と飲み物込み)
■女性部会員 14,000円 ★女性部会員ノンアルコール 12,000円
■一般参加者 15,000円 ★一般参加者ノンアルコール 13,000円
内容
Contents
経営も人生も❛醸す❜もの…女性部会では、オーストラリア・ハンターバレーにて日本人女性として初めてワイナリー「Small Forest」を設立された、敦子・ラドクリフ氏をお迎えすることとなりました。講演会とワイン会を通じて、挑戦する女性の感性と哲学に触れ、経営にも人生にも活かせる気づきを得る場にしたいと考えています。40年近くにわたり海外でワイン造りに携わり、国際的な品評会でも高い評価を得てきたラドクリフ氏。異文化の中で挑戦を続けること。自然と向き合い、感性を磨きながら、信念を形にすること。経営者として、女性として、そして一人の造り手として歩んできた彼女の言葉は、私たち自身の選択やリーダーシップに深い示唆を与えてくれるはずです。講演後には、ラドクリフ氏が手がけるワインを味わう特別なワイン会も開催。五感で味わい、心で感じる、学びと歓びのひとときをご一緒しませんか。今回の勉強会は1年の締めくくりとして望年会も兼ねております。ぜひ、お誘いあわせの上ご参加くださいませ。参加申し込みは、11月11日(火)までにお願いします。
会社・報告者紹介
Introduce
《登壇者 プロフィール》
敦子・ラドクリフ(Atsuko Radcliffe)さん、(茨城県下妻市出身/Small Forest PtyLtd代表)
東京農業大学短期大学部醸造科卒業後、協和発酵を経て、栃木県のココ・ファーム・ワイナリーで本格的なワイン造りに携わる。その後、フランス・オーストラリアでヴィンテージを経験。1999年オーストラリアのローズマウント・エステート社に就職。リザーブワインの担当としてブドウからボトリングまで、ワイン作りと管理を任され、3万樽と格闘。収穫期には国内外から集まるワインメーカーやセラーハンドと一丸となり仕事に取り組んだ。2013年、オーストラリア・ハンターバレーにて、日本人女性として初めてのワイナリー「Small Forest」を設立。「ワインは人をつなぐもの」と語る彼女の想いは、ものづくりを超えて人生や経営にも通じる深い示唆を与えてくれる。
《Small Forest紹介》
オーストラリア・アッパーハンターバレーの雄大な自然の中に、ひっそりと佇むワイナリー「Small Forest」。2013年、敦子・ラドクリフ氏が日本人女性として初めて設立したこのワイナリーは、自然との共生と誠実な醸造を大切にしながら、少量ながら高品質なワインを生み出しています。「ワイン造りは、息をするように生活の一部であり、生きている証」——そう語るラドクリフ氏の哲学は、ワインの味わいだけでなく、その背景にある人と土地の物語を感じさせてくれます。Small Forestのワインは、何より飲み易いことが特徴。ヴァデーロ、シャルドネ、シラーズ、ロゼなど、どれも丁寧に仕上げられ、飲む人の心に静かに響きます。ワイナリーでは、週末は一般公開してワインの試飲をしています。訪れる人々との対話を通じてワインと人生の豊かさを分かち合っています。