第８回地区会総会の講師は、県南の羽後町で建設業、産業廃棄物処理業、農業を営む若手ホープ(株)小野建設 取締役副社長の小野人平さんです。10年前の平成21年(2009年)、人平さんは当時の心境をこう語りました。『減少していく公共事業』、『それでも、守らなくてはならない社員とその家族への責任』。自分にその責任が果たせるのだろうか・・・と。それから１０年、その重さにどのように応えてきたのか。平成25年には副社長に就任。経営に対する姿勢にも以前とは違った緊張感と、判断力が求められるとおっしゃいます。次代を継ぐ者として、人口減少や、社員の確保(新卒採用)など、経営を取り巻く環境が厳しい中でも、どのような事業を視野に入れて経営に携わっているのか、新たな事業への想いなども含めてじっくりお聴きしたいと思います。

<講師> ☆おのじんぺい ☆昭和57年(1982年)羽後町生まれ３人兄弟の長男。☆大学卒業後、都内の建設会社に就職し、平成21年(2009年)帰郷し小野雅敏社長(父上)が経営する ㈱小野建設に入社。平成22年(2010年)取締役、平成25年(2013年)取締役副社長に就任

<会 社> ☆所在地 羽後町 ☆会社創立 昭和34年(1959年)、☆設立 昭和54年(1979年)☆資本金2,000万円、☆社員数51名(準社員含む)☆事業内容 土木・建設工事、解体工事等、ｸﾞﾙｰﾌﾟ企業として、㈱ｸﾘｰﾝｶﾝﾊﾟﾆｰ、農業組合法人こまち野を経営