経営労働委員会
『経営労働委員会の活動』
会社のビジョン、経営理念はありますか?
会社のビジョン、経営理念はありますか? 現在の中小企業の経営は、外部環境の変化に揺さぶられています。同友会では一貫して「経営指針の成文化と全社的実践」の必要性を唱え、運動を進めてきました。秋田同友会の2007年から始まった「経営指針を創る会」は、「経営責任の自覚」「事業の方向性の確立」「社員との信頼関係づくり」の学びを通して修了し、修了生は100社を超えます。
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経営環境はますます厳しくなる
情勢の変化が激しい中で人口減少(お客さまの減少)、地域の衰退、労働力不足など経営環境はますます厳しくなる事が予想されます。この条件下でどうやったら会社が永続的に続くのか? 不安に思う経営者はますます多くなることが予想されます。02
社員と共に歩むためには、
共通の言語・価値基準が必要
この時代を乗り越え、自社の進むべき道を明らかにするのが「経営指針書」です。情勢変化に対応するよい会社をつくるため、社内の共通言語・価値基準となるのが経営指針(理念・方針・計画)です。03
経営指針書とは?
「経営理念」「経営方針・戦略」「経営計画」=「経営指針」を一気通貫で成文化します。今まで経営者の頭の中にあったものが成分化されることで、社員との共有が可能となることはもちろんですが、矛盾のない指標ができあがるので、進む方向性に悩んだ際や、選択に迫られた際に経営者や社員のよりどころとなる「羅針盤」ができあがります。04
講師を招いて教えてもらうのではなく、
実践している経営者の生きた言葉から
考える機会を得る
実際に「経営指針」を成文化・実践している経営者(修了生)の具体的な事例報告と受講生同士、修了生との経営実践を中心とした対話を大事にしています。05
年を重ねるごとに厚くなる
経営者の辞書のページ
秋田同友会「経営指針を創る会」の修了生は現在100社を越えます。「経営者による経営者のための、自己変革・企業変革の学び場」として2006年からスタートし16回目を迎えます。その分だけより多くの先輩経営者(修了生)からアドバイスをもらえます。※2024年現在。PICK UP /ピックアップ