9月例会は横手市でお菓子店を経営されている㈱フレンドールの金子社長にご報告をお願いしました。金子さんは1976年現にかほ市象潟町生まれ。仙台市の調理師専門学校卒業後3年半洋菓子店に勤務し、2000年に帰郷。義理のお父様の紹介でフレンドールに入社します。毎日早朝からパンや菓子作りに明け暮れること10年、2010年に当時の専務から社長の病気等を理由に事業継承を打診されました。その時金子社長は一部門のチーフという立場に過ぎず青天の霹靂という話でしたが、悩んだ末に承諾し以来現職を勤めます。㈱フレンドールさんは男女比約1：3、平均年齢41歳のフレッシュな会社です。金子社長は代表取締役就任以来、トップダウンだった社内の組織改革や、早朝勤務・長時間労働が当たり前という業界ならではの労働環境をできるだけなくすなど働きやすい環境づくりに取り組まれています。　『メロンパンといえばフレンドール』と約半世紀にわたり地元のみならず県内外に愛されるフレンドールさんから企業づくり、社員と共も育ちあう実践経営から学び合いましょう。

※サイトからお申込みの方は参加方法（ZOOMかどうか）を事務局までお知らせください。

【所在地】 横手市旭川1丁目5-39 【創業】 1975年 【事業内容】 パン・お菓子・ケーキの製造販売 【従業員】 45名（正社員29名・パート16名)