新型コロナの感染急拡大、ロシアのウクライナ侵攻、円安の進行下での原材料価格の高騰など、先行き不透明な経済状況です。新春例会では、激変する世界情勢の中で、これからの日本の中小企業が次代にむけて成すべきことなどを経営学者の関満博教授からお話いただきます。関教授は、日本の中小企業、地場産業から中国を中心とするアジアの地域産業の研究に至るまで、徹底した現場情報の収集、分析をされ、これまでに国内外の製造業中心に１万社歩いてこられました。その中で“小さくても強い会社”に注目されています。困難な時代でも生き残れている、さらには生き残れる強い会社。その秘策は、もしかすると自分たちの会社の現場に“解”があるかもしれません。時代認識や事業感覚は的確なのだろうか？自問自答しながら関教授の講演からヒントを見出し、グループ討論で深め合ってまいりましょう。新春講演のあとは、懇親会を設けております。新春らしく、各社の⼒強い成⻑を誓い合いましょう！皆様の参加をお待ちしております。

○1948 年(昭和23年)富山県生まれ。幼少期を秋田県由利本荘市(旧本荘市)で過ごす
○成城大学大学院経済研究科博士課程修了
○専攻：産業論、中小企業論、地域経済論
○職歴：東京都商工指導所、東京情報大学、専修大学、一橋大学、明星大学
○全国約25都市・地域・地方銀行において、塾頭として経営塾(関塾)を監修し若手経営者育成事業に注力している