秋田同友会の活動

2024
06/06
湯沢市
 
県南地区会 第15回定時地区会総会

「イノベーションと共に歩む新たな展望への一歩」

<報告者>
株式会社稲庭うどん小川 専務取締役 小川 選子様

<時間>
16時30分~20時30分 (16時 受付開始)
第1部 総会 16:30~17:00
第2部 記念講演 17:10~18:40~記念講演のみ~
第3部 懇親会 18:50~20:30
<会場>
湯沢ロイヤルホテル (湯沢市田町2-2-38 電話0183-72-2131)
<会費>
7,000円( 第1部 無料、 第2部のみ出席 1,000円、第3部のみ出席 6,000円)

内容
Contents

 記念講演には、湯沢市稲庭町の稲庭うどんの製造販売株式会社、「稲庭うどん小川」の専務取締役、小川選子様をお迎えいたします。
 「稲庭うどん小川」は、1982年創業と、稲庭うどん業界においては参入が比較的遅かったものの、「稲庭うどんの本物の味をつくる」という創業の志のもと、厳選された原材料と、こだわりの製造工程・手法による品質が評判を呼び、年々生産量を増やしながら、業界でも上位の販売量まで成長します。2004年には、ISO的管理基準を持つ工場として国内初の特定JAS認定工場となり、確固たる地位を築き上げてきました。
 しかし近年は、稲庭うどん業界に陰りが見え始めています。高級品が好まれやすい儀礼ギフト市場は年々縮小し、生活スタイルの変化により乾麺が食べられなくなってきました。そうした業界の岐路を迎える中で、「稲庭うどん小川」は、2019年こだわりと品質を広く伝えるための、全社一丸体制でのリブランディングプロジェクトをスタート。「常に新しい事に挑戦し続けたい」との思いから、「TENOBE INOVATIONN」と名付けました。その後、パッケージリニューアル、「稲庭うどん小川」のコンセプトを表現するブランドブックの制作をはじめ、新商品開発や異業種コラボ、クラウドファンディングなど、数年の間にさまざまな事業を実施し、パッケージの変更から3カ月で売り上げ120%増、3000店舗以上での新規取り扱いにつながり、輸出実績は現在36ヵ国まで増えています。
 伝統守りながら革新を続け、「2026年までに輸出実績50ヵ国」を目標に、挑戦を止めない小川専務の取り組みを学ばせていただきましょう。
出欠のご回答は、5月30日までにお願いいたします。

会社・報告者紹介
Introduce

【講師プロフィール】 
1972年湯沢市稲庭町出身。1993年 宮城女子短期大学卒業後、コンサルタント会 社勤務を経て 結婚を機にAターンし、1994年 ㈲稲庭うどん小川商店入社。出産、子育てをしながら仕事を続けてきました。2005年㈱稲庭うどん小川へ組織変更し、2014年に専務取締役に就任。2016年輸出事業開始。現在はご主人の小川博和代表取締役と共に、国内外を駆け回るエネルギッシュな日々を送っています。

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