秋田同友会の活動

2018
09/27
秋田市
終了 感想いただきました
秋田県中小企業家同友会 秋田経営研究フォーラム2018(秋研)

何がヒロハマをトップメーカーに押し上げたのか?
~社員の力を開花させることが企業の成長!~

<報告者>
株式会社ヒロハマ 代表取締役会長 広浜泰久氏
中小企業家同友会全国協議会 会長

<時間>
15時~21時 
15時~開会、講演・グループ討論・発表・質疑応答・まとめ 
19時~懇親会

<会場>
秋田キャッスルホテル
秋田市中通1-3-5 電話018-834-1141
<会費>
8,000円
講演のみの場合2,000円 懇親会のみの場合7,000円

アクセス
Access

内容
Contents

株式会社ヒロハマは、一斗缶の蓋や口金、キャップなど、缶のパーツ製造に携わりそのシェアは全国ナンバーワンを誇っています。また、同社の缶パーツは船橋市から「ふなばし産品ブランド」にも認証され、地域からも絶大な信頼を得ている企業です。採用と社員教育も順調で、若者の持つ能力を引き出せる会社を目指し、定着率も非常に高くなっています。広浜氏は1977年父君が経営する廣濱金属工業㈱に企画課長として入社。その当時は、経営陣と労働組合の対立が激しくストライキが毎日のように行われていたそうですが、1990年千葉同友会に入会を機に「よい会社」へと邁進されます。納期遅れの頻発等、経営上の問題も多くありましたが、会社全体の変革の中で劇的な変化を生み出してきました。会社が大きく変わった要因は一冊の本、「人を生かす経営~中小企業における労使関係の見解~」との出合いだったとのことです。「もっと早くこの見解を知っていたら」と広浜氏は語ります。会社発展の根幹はどこにあるのかを同友会で培ってきた28年間の歩みと共に、広浜氏の講演から学びあってまいりましょう。

会社・報告者紹介
Introduce

【会社概要】

株式会社ヒロハマ 本社:東京都墨田区 工場:千葉県船橋市、大阪府高槻市

[設立]1951年

[資本金]6250万円

[売上高]38.3億円

[社員数]社員数;正90名、嘱託・パート・アルバイト47名 平均年齢35歳

[事業内容]業務用缶のキャップ等部品製造

[関連会社]国内5社、海外2社

会社ウェブサイト https://www.cap-hirohama.com/

参加者の感想
Feeling

広浜会長のお話を聴かせていただくのは宮城同友会で行われた勉強会に続いて2回目です。広浜会長ご自身の姿勢について、「何があっても屈託なく活動する」「自他をおとしめない」などの言葉に強い感慨を覚えました。翻って自分自身はどうか?社員との関わりについても、耳の痛いお話で大いに反省すべき点となりました。また、同友会に関わるすべての活動を、自社の活動に置き換えて考えてみることによる大きな成果をお話いただきました。 同友会では、その理念も含め「自主・民主・連帯」の精神や「科学性・社会性・人間性」など普遍的な考え方を学ぶ機会が数多くあります。それらを自社の経営活動においてどのように実践できるかで、会社の未来は大きく変わる、変えることができるという、まさに身をもって示された貴重な経験を共有することができました。

㈲トップ技研 代表取締役 石成清孝

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