委員会の紹介
会社経営の様々な課題を解決する
6つの専門委員会
会社経営の様々な課題を解決するために、同友会では6つの専門委員会を設けております。経営の計画的では「経営労働委員会」、組織を強固なものにするための「社員共育委員会」、採用の課題を解決する「共同求人委員会」、同友会の考え方や目的を会内外へ伝える「広報委員会」、経営課題の解決を支援する「経営支援委員会」、全ての人が「働く」を通じて社会とかかわることを目指す「障がい共生委員会」。6つの専門委員会で経営にまつわる様々な課題を解決する実践を行っております。
01
経営労働委員会
会社のビジョン、経営理念はありますか?現在の中小企業の経営は、外部環境の変化に揺さぶられています。同友会では一貫して「経営指針の成文化と全社的実践」の必要性を唱え、運動を進めてきました。秋田同友会の2007年から始まった「経営指針を創る会」は、「経営責任の自覚」「事業の方向性の確立」「社員との信頼関係づくり」の学びを通して修了し、修了生は100社を超えます。
02
社員共育委員会
よい会社をつくるためには、経営者の成長だけでは叶うことはありません。社員と共に成長し、その結果「よい会社」ができると考えております。そのため同友会では「教育」ではなく「共に育つ“共育”」と呼んでいます。「自ら考えて主体的に行動する人間に互いの違いを認めあいながら育ちあう」ことを目指して、経営者だけでなく社員が学べる機会を多くつくっています。中小企業では社員共育を実践しようと思っていても、うまくいかないことが多いという言葉を多く聞きますが、同友会では会員企業が集い、社員と共に学ぶ場づくりを行っております。「社員が成長しない」という悩みを持つ経営者にとって、解決の糸口となる様々な取り組みを共に実践し、よりよい環境づくりを行ってまいりましょう。
03
共同求人委員会
共同求人活動は、人を採用し教育する過程で、会員経営者が教師ともなって、お互いの社員と育ちあい、励ましあう、また若者の自立や挑戦する意欲を引き出す環境を親や学校とともに作っていくなど、一企業ではできない、共に育ちあうネットワークを地域に築いていく活動でもあります。豊かなコミュニケーションが保障され、自主的に働くことができ、育ちあえる社風づくりは若者の成長に欠かせません。あてにされながら働き、人間同士の深い関わりあいの中で、若者が成長していく中小企業は、現代日本における人間形成の重要な「場」です。新卒の採用、育成への挑戦を通じて企業革新をもたらすのが共同求人活動なのです。共同求人活動は、学生、親、教師たちと共に、学ぶとは、働くとは、人間の暮らしとは、という人間にとって重要な命題を、粘り強く、科学的に、人間の尊厳にかけて追求する活動です。
04
広報委員会
同友会では、地域を支える中小企業と地域の永続的繁栄を目指しています。その運動を伝え広めるために「活動を記録すること」と「会内外」へ発信することが重要です。広報委員会では上記を実践するとともに、その活動の実践から、自社の発信の方法を学ぶという部分にも力を入れております。どんなによい会、よいサービス、よい品でも、知ってもらわなければ意味はありません。同友会運動の発信を通して発信力を身に着ける機会になります。
05
経営支援委員会
秋田県中小企業家同友会では従来、会員の皆さまからの経営相談を経営相談グループで対応してきました。今期よりさらに会員の皆様から気軽にご活用いただくために、専門家で構成された経営支援委員会を立ち上げました。同友会会員の30名の専門家たち、弁護士・税理士・司法書士・不動産鑑定士・土地家屋調査士・社会保険労務士・行政書士・販促支援業などの方々が、経営課題の解決に向けて支援いたします。「経営相談」については常設しておりますので、いつでもご利用ください。また、専門的なことも学べる「経営セミナー」も随時開催してまいりますので、ご興味のある方はぜひご参加ください。
06
障がい共生委員会
2023年に発足し、全ての人が「働くこと」を通じて社会とかかわることを目指して、「学び合い、知り合い、広め合う」ことを中心に活動をしています。これまで、勉強会のほか、スポーツ交流会や職業体験イベント、また他県同友会との合同勉強会も開催しました。
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