ビジネスに必要不可欠な通信環境

　株式会社コネクトさんは、オフィスの電話機や光回線などの通信機器そしてOA 機器にネットワーク構築に関わる販売と工事を業としています。
　現代において、インターネットを含めた通信設備無しで仕事をすることは難しいでしょう。普段から皆さんの会社にも光回線の売込み営業電話がよくかかってくると思います。コネクトさんの営業エリアは秋田県全域になりますが、時には県外への出張もあるそうです。ビジネスにはそれだけ欠かせないものなのです。

オフィスのかかりつけ医として

中村社長曰く、前職で売上至上主義の会社で部署をまとめる責任者だった時は自社の商品を売るのが仕事でした。しかし、起業してからはお客様ごとに何が欲しいのか要望を考えて提案しているのだそうです。インターネットや家電量販店が地方への店舗拡大する中で、コネクトさんがお客様から支持され業務拡大しているのは、オフィスのかかりつけ医として関わっていることが要因の一つのようです。また、それぞれの営業マンに売上目標は与えますが、課題や悩みがある場合には個人任せにせず一緒に解決するために考える場を作っています。それも自社の売上は、お客様の顕在化されている困り事、潜在的な困り事を発掘し解決した数が数値化されたものという意識とお客様への想いがあるからこそできた仕組みです

いい会社にしたい

お客様へ良いサービスを提供するために自社をどのような会社にしたいか聞くと、「いい会社にしたいんです」と。お客様側からの視点、社員からの視点で考えながら徐々に変化させています。また社員に至っては年代、子育て世代など環境によって「いい会社」の定義は多種多様です。社員や同友会の会員の方々と意見を交わし、いい会社の姿を追い求めていきたいと思います。
現在取組んでいるコネクトさんの『いい会社』とは、
【社内】福利厚生充実企業
【社外】お客様への責任を果たせる会社への成長
社員が安心して働くことで、お客様に対して責任を持ちそれを果たす。とてもわかりやすい言葉です。

今後の展望は？

通常、営業の流れはお客様に訪問営業して自社の商品を提案するのだと思います。現在、コネクトさんは直接営業が７割で協力業者のフォローなどによる間接営業が３割だそうです。将来的にはその比率を５対５にしたいのだと。自社が営業して取引きしてもらうのは大事ですが、お客様が安心して取引できる環境を考えた場合、その会社と信頼関係のある会社を通して裏方からフォローしサービスをお届けするほうが安心でスムーズなのではないか。
　今後、さらなる成長を期待するコネクトさんですが中村社長に同友会会員の皆様に一言お願い致します。　「皆さんの会社の現在の通信環境が自社に最適かどうかを把握して欲しいですね。もしもわからないとか不安だという場合はいつでもお気軽にお声がけ下されば幸いです。」　本日はお忙しいところ、ありがとうございました。